部下の女子社員からバレンタインチョコは義理の方がありがたい。
部下の女子社員からバレンタインチョコは義理の方がありがたい。
課長だった頃、部下の女性社員からバレンタインチョコを貰った。豪華さといい、重量感と言い、明らかに義理ではない事が伺える。雰囲気もまずい、大多数はお昼休みの後に、小さな一口チョコをコーヒーと一緒に飲む感じでどうぞとみんなに配っている。しかし今回貰ったチョコは雰囲気からして違っていたのだ。いつもの様に残業と成り残っていたら、彼女も残っている。するとおもむろに課長お時間ありますか?と仕事のレクを入れるかのように声をかけてきた。
A子『課長 ちょっとお時間有りますか?』
私 『ああ、どうぞ、残業?大変だねなんかはまっているの?』
A子『今日はバレンタインなので・・・・』
私 『あっ有難う、女子は大変だよね気を使って、倍返ししないとな』
と言った後、明らかに重厚感のある紙袋一発で義理ではない事が分った。
気まずい、とにかく有難うと言うしかない。
そしてその後が問題だ。
問題は2点
課長・・・どう思いますか?との質問
そして、彼女はタイプではない事したがってお断りをしなければ成らない。
重い問題が2点のしかかる。
女性と2人きりで無言は耐えられない。
苦し紛れに『とにかく今度お礼に食事でも行きましょう』
精一杯の言葉だった。
今は後悔している。
忘れてくれないかな!なんて思っていたけど、すれ違うたびに何かを言いたそうな眼付きで見てくる。
忘れてくれるのを待とう。。。。
これが結論だった。